1歳児さんが外遊びで見つけた「小さなプレゼント」

こんにちは!今日は、心がじんわり温まる、1歳児さんとのエピソードがあったのでご紹介しますね。

小さな手からのお届け物

広場で子どもたちの遊びを見守っていると、一人の1歳児さんがこちらに向かって一生懸命に駆け寄ってくる姿が見えました。

小さな手はギュッと握りしめられていて“あれ?なにか見つけたのかな?”と思って見ていると…

私の前で立ち止まり、満面の笑みで一言。

『はい、どうぞ!』

その愛らしい“どうぞ”に、思わず“わぁ、なんだろう?”とそっと手を差し出しました。

最高の“おすそわけ”

小さな握りこぶしが開くと、コロコロと私の手に転がり落ちてきたのは、一生懸命に拾い集めた小さな小さな石でした😊
子どもにとっては最高の宝物に違いありません。

「わあ!こんなにたくさんありがとう!」心からの感謝を伝えると、
「うん!」と満足そうに頷き、またすぐに遊びへ戻っていきました。

予感的中!どうぞの「再配達」!!

石を届け終えて、満足そうに遊び場へ走り去る小さな後ろ姿を何気なく目で追っていると…
急に立ち止まり、何かを熱心に集めている様子。

「もしかして、また…??」

さっきの満面の笑みを思い出し、私はその場を動かず、しばらく待ってみることにしました。

予感は的中です!
しばらくして、またトコトコと私のもとへ戻ってくる姿が!
さっきと同じように、ギュッと手を握りしめています。
そして、再び最高の笑顔で「はい、どうぞ!」

子どもたちの純粋な愛情

この行動は、喜んでほしい!おすそ分けしたい!という、純粋な愛情や気持ちの表現なんだと感じました。
言葉はまだ少なくても、子どもたちは全身で気持ちを伝えてくれる、その温かさに、胸がいっぱいになりました。

この「どうぞ」の気持ちこそ、相手を思いやる心の根っこです。

この純粋で優しい気持ちを、これからも大切に受け止め、温かい眼差しで見守りながら育んできたいと改めて感じました。

今日も最後までお読みいだたき、ありがとうございました!

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