2歳児クラスの「夢中」な広場での時間

おもちゃの片付けが終わり、「もう少し遊べる!」とわかった時の子どもたちの表情は、いつも輝いています!
今日は何が始まるかな?と見守っていると、子どもたちの自由な発想から、とても素敵な遊びが生まれたんです。

目的のない「走る」という最高の遊び

子どもたちは、特に誰が言い出すでもなく、広場で円を描くように走り始めました。
追いかけっこのような目的があるわけではなく、“ただ走る”ということが楽しいという様子。
全身で感じるスピード感と、仲間と一緒に動く心地よさを満喫しているようでした。
あまりにも楽しそうだったので、私も思わず「仲間に入れて!」と声をかけ、輪の中へ。

走るスピードが落ちてきたところで、「ゆっくり止まりまーす!」と声をかけると、
子どもたちは一斉にピタッとその場にストップ。
簡単なルールを理解し、動きをコントロールできるようになった成長を感じる瞬間でした。

しかし、その静寂は一瞬。
「もういっかーい!」と、すぐに遊びへの意欲があふれ出しました。

身体の遊びから、創造の遊びへ

思い切り体を動かして遊んだあと、遊びは静かな方向へと変化していきました。
走り回っていた広場の地面は砂になっています。一人の子が、指でその砂の上に何かを描き始めました。
「上手に描けてるね!」と声をかけると、その子は「えへへ」と笑ってまた続きを描き始めました。

模倣から広がる、遊びの連鎖

この創造的な遊びは、すぐに近くにいた子どもたちへと伝播していきました。
“自分もやってみたい”という気持ちに突き動かされたように、両手の人差し指を使って地面に描き始めます。
「きれいな形がつながっているね!」と声をかけると、その子も「あははー」と笑いながら、別の場所へ移動して、同じ絵を何度も描いて見せてくれました😊

言葉で説明するよりも、「描くことの楽しさ」「自分で何かを生み出す喜び」、
そして「友達と同じことをする一体感」が、子どもたちを夢中にさせているのだと感じました。

子どもたちの「やってみたい」を大切に

この日の遊びは、子どもたちの「動きたい!」という意欲から始まり、
「表現したい!」という創造へと自発的に発展していきました。
私たち大人が教えるのではなく、子どもたち自身が遊びを見つけ、広げ、深めていく。
そんな生きる力が育まれている瞬間を、間近で見ることができました。
これからも、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切に見守っていきたいと思います😊

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