異年齢で楽しむお正月あそび

新しい一年が始まり、園内は子どもたちの元気な声と笑顔でいっぱいです。
1月は、折り紙のカラフルな「独楽(コマ)」、マグネット式の「福笑い」、
そして風に乗って回る「凧揚げ」など、お正月ならではの遊びをみんなで満喫しました。

同じ遊びの中でも、年齢ごとに見せてくれる表情や反応はさまざま。
子どもたちの成長の足跡が感じられた、微笑ましいひとときをご紹介します。

くるくる回る!手作り独楽

【2歳児さん】「自分で回せた!」色の変化に夢中

2歳児さんは、指先に集中して「ぐるっ」と回し、色が混ざり合って変化する様子をじっと見つめていました。
自分で回せた時の得意げな顔が印象的です。
コツをつかむと勢いよく回せるようになり、とまったコマをみると部品が外れそうになっているというハプニングも!
それを見た本人も「え?」と驚き顔。
その場にいたみんなで大笑い。そんな楽しいひと時もありました。

【1歳児さん】ダイナミックに“動き”を体感!

1歳児さんは、大人が回したコマの動きに興味津々!
「わぁー!」と声をあげて喜んだり、回っているコマを手のひらで「バシッ!」とダイナミックに止めて大喜び。
最後には「どうなっているのかな?」と分解して、仕組みを確かめるような遊び方も1歳児さんらしい探究心のあらわれですね。

【0歳児さん】「もういっかい!」遊びでつながる心

0歳児さんは、止まった独楽を拾い上げ、「もっと回して!」と保育者に手渡します。
大人とのやり取りを介して、繰り返し遊ぶ心地よさを味わっていました。

ユーモアたっぷり!福笑い

マグネットでペタペタくっつく福笑いでは、うさぎの顔作りに挑戦しました。
2歳児さんの中には、あえて耳のところに目を置いて「ほらー!イヒヒ〜!」といたずらっぽく笑う子の姿も。
「本当はどこにあるか知っているけれど、違うところに置くのが面白い!」と、正解を理解した上で、あえて外して楽しむという心の成長を感じさせてくれました。

凧揚げにみる異年齢の育ちあい

凧揚げでは、2歳児さんが手を高く伸ばし、風を切って元気よく走る姿を見せてくれました。
その様子をじっと見つめていたのは0歳児さん。
お兄さん・お姉さんのマネをして、コマを回そうとする姿がありました。
「やってみたい!」という意欲は、身近な年上の子の存在があるからこそ、自然に、そして力強く芽生えていくのだと感じさせてくれる一幕でした。

自分で考え、工夫する力

1歳児さんは、年上の子の動きを参考にしつつも、自分なりの「発見」を楽しんでいました。
風でくるくる回る凧をじっと見つめていた子は、風が止まって「あれ?」と動きが止まったことに気づきます。そこで「走る」代わりに、自分の手をブンブンと動かして、自力で凧を回そうと工夫し始めました。
上の子のダイナミックな動きと、自分の小さな気づき。それらが混ざり合って、自分なりの遊び方を見つけていく姿に、大きな成長を感じました。

共に育つということ

当園では、異なる年齢の子どもたちが同じ空間で過ごす時間を大切にしています。
「おもしろそう!」「あんな風にやってみたい!」
異年齢で過ごす日常には、言葉を超えた学びが溢れています。
お兄さん・お姉さんへの憧れが挑戦する心を生み、小さな子の眼差しが上の子の自信を育む。
そんな「育ち合い」の瞬間を、これからも大切に積み重ねていきたいと思います。

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